いしわたり淳治『うれしい悲鳴をあげてくれ』(筑摩書房 ちくま文庫) 本書収録の短編小説「顔色」をチャットモンチーの橋本絵莉子さんに朗読していただきました。チャットモンチーのプロデュース関係以来久々に、今回は声でのコラボレーションとなりました。あっと驚く結末にご期待ください。 この音源は、オーディオブック版『うれしい悲鳴をあげてくれ』に収録予定で、10月末より日本最大のオーディオブック配信サービス「FeBe」にて配信を開始します。 ■橋本絵莉子さんコメント 朗読のお仕事は、これが初めてでした。 私なりに少しお芝居してみました。とても楽しかったです。 文章を声に出して読んでみて、本の新たな楽しみ方に気付きました。 橋本絵莉子(チャットモンチー) <橋本絵莉子(チャットモンチー)by the courtesy of Ki/oon Music> ■『うれしい悲鳴をあげてくれ』(筑摩書房 ちくま文庫) 1997年のデビュー以降、“ことば”の可能性を切り開き続け、今もっとも注目される作詞家として活躍のジャンルを広げるいしわたり淳治の小説(ショートショート)&エッセイ集。どの収録作をとってもドラマが存在し、読み終わった後にニヤッとしたり、ぞっとしたり、キュンとしたり、すっと納得できたり、5分に1度、腑に落ちる爽快感がたまらない1冊。文庫化に際して、単行本時未収録のエッセイを「ボーナス・トラック」として追加収録。 刊行日:2014年1月8日 ページ数:368ページ 定価:本体780円+税 ISBN:978-4-480-43122-6 解説:鈴木おさむ URL:http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480431226/ ■特集サイトはこちらから URL:http://www.chikumashobo.co.jp/special/ishiwatari/ ■10年ぶり 待望の新作小説集が10月刊行決定 いしわたり氏にとって10年ぶりの新作小説集となる『次の突き当たりをまっすぐ』を2017年10月25日に刊行します。 これは筑摩書房の無料ウェブマガジン「Webちくま」の人気連載だった「短短小説」の書籍化で、書下ろしを含む28編の超短編小説集となります。文庫化を除く新刊としては2007年の『うれしい悲鳴をあげてくれ』(ロッキング・オン版)以来、10年ぶりの著作刊行となります。